2012年 05月 30日
テクノロジーの進歩に向かい合うという事 |
先週から或るお客さんのところに度々お邪魔して、ひどく難しいワークの試作に取り組んでいる。材料から熱処理、NCL,VMC,また熱処理、そしてNCGとなかなか難しいお仕事です。最終工程の精度は一万分のいくつというもの、、、当然、材料から選定して熱処理の方法、加工方法、切削工具の選定、そして何よりも研削工程がカギになっています。CBNで行くかダイヤモンドにするか、ワーク周速、砥石周速、ドレッシングの方法、無数のエレメントを一つづつ潰して行く、これがもの作りの醍醐味なのかも知れません。でも、正直言って大変です。円筒研削だけを考えれば、別にボラゾンとか使わなくても32AやN3Aなんかでも真円度1ミクロンくらいは出せるとは思うんですが、それにはどんなドレッシングをするのかが(以下略)
先日テレビを見ていたら八十いくつの方が出ていて、最近パソコンを始めたというお話をされていた。雑誌やテレビなどを見ているとwww.なんとかかんとかと言うのが気になって、そこにはいったい何があるのかという気持ちでパソコンを習ったというお話だった。今日もテレビを見ていたら八十歳のお父さんがフェイスブックを始めたというお話をされていた。
新しい事に挑戦するというのはエネルギーが要るものだ。もの作りに関わっていながら、この頃は新しい技術よりも、如何に安く作るかという話しかしていない自分に気付き、愕然とする。そうして、難しければ難しい図面ほどやる気が湧いてきた頃の気持ちを思いだし、自分に気合いを入れ直してみたりする。お年寄りに教えられた今日この頃であります。
先日テレビを見ていたら八十いくつの方が出ていて、最近パソコンを始めたというお話をされていた。雑誌やテレビなどを見ているとwww.なんとかかんとかと言うのが気になって、そこにはいったい何があるのかという気持ちでパソコンを習ったというお話だった。今日もテレビを見ていたら八十歳のお父さんがフェイスブックを始めたというお話をされていた。
新しい事に挑戦するというのはエネルギーが要るものだ。もの作りに関わっていながら、この頃は新しい技術よりも、如何に安く作るかという話しかしていない自分に気付き、愕然とする。そうして、難しければ難しい図面ほどやる気が湧いてきた頃の気持ちを思いだし、自分に気合いを入れ直してみたりする。お年寄りに教えられた今日この頃であります。
by speedshopfalcon
| 2012-05-30 21:17
| 日常