2012年 11月 11日
群馬シリーズ |
高崎では時間調整が。そこで、向かった先は群馬県立近代美術館。
泰西の名画もあるが、総花的であまりぐっと来ない。モネ、ブラマンク、ルノワール、ローランサンなど一応取りそろえましたという感があり。絵を観ていると、学芸員なのか只のボランティアなのか女性の係員の方が寄ってきて、「こちらは印象派の巨匠モネの云々、、」などと説明を頂くので、煩くて叶わない。ブラマンクの風景は小品だが悪くない絵で17年の絵だからまだ売り絵になる前の時期で真心がある。と観ていると、今度は「こちらはフォービズムの巨匠ブラマンクであちらの佐伯祐三の師匠で」とか説明されるので、佐伯を見ると、これは一度目の渡仏の頃のオーベルシュルーオワーズの町並みの絵で、いい絵なんだけれど隣であれこれ言われると絵を観ていられない。俺は公開されている佐伯の絵は殆ど全部見た事がある。なので、堪らずそのお姉ちゃんに佐伯のことを少しお話したら、流石に黙っていました。悪いことしたかな。。ここに有る絵で一番良かったのは、長谷川利行の「少女」、これは本当に良い絵でした。涙が出て来ました。
まだ時間が有るので、更に隣の歴史博物館に。流石は群馬県、群馬といえば富士重工、ツカミからこの展示です。
泰西の名画もあるが、総花的であまりぐっと来ない。モネ、ブラマンク、ルノワール、ローランサンなど一応取りそろえましたという感があり。絵を観ていると、学芸員なのか只のボランティアなのか女性の係員の方が寄ってきて、「こちらは印象派の巨匠モネの云々、、」などと説明を頂くので、煩くて叶わない。ブラマンクの風景は小品だが悪くない絵で17年の絵だからまだ売り絵になる前の時期で真心がある。と観ていると、今度は「こちらはフォービズムの巨匠ブラマンクであちらの佐伯祐三の師匠で」とか説明されるので、佐伯を見ると、これは一度目の渡仏の頃のオーベルシュルーオワーズの町並みの絵で、いい絵なんだけれど隣であれこれ言われると絵を観ていられない。俺は公開されている佐伯の絵は殆ど全部見た事がある。なので、堪らずそのお姉ちゃんに佐伯のことを少しお話したら、流石に黙っていました。悪いことしたかな。。ここに有る絵で一番良かったのは、長谷川利行の「少女」、これは本当に良い絵でした。涙が出て来ました。
まだ時間が有るので、更に隣の歴史博物館に。流石は群馬県、群馬といえば富士重工、ツカミからこの展示です。
by speedshopfalcon
| 2012-11-11 06:00
| 日常