2012年 04月 18日
S30のウイークポイント2 |
風の流し方は、本気で走ってる人がスポイラーのアゴ延長したり、整流板付けたりしているのを見ると大変に参考になります。それとハンドルの重さ。ノーマルの195/70-14に純正の380Φハンドルは良い感じだけれど、車高落としてハンドル小さくして、バーフェン張ってF9JR10とかにF225R245とか極悪なタイヤサイズを入れると、車が止まってるともうこの世の物とは思えないような重さになったりしますね。こちらは、昔から某ショップの油圧パワステとか一部ではやっていた人もいるけれど、大加工が必要でおまけに費用も相当掛かっていたみたいです。聞いた話では50万とか80万とか。それでもパワステ入れていた人がいたのは、それだけこのハンドルの重さに皆さんが頭を悩ませていたという事でしょう。
で、ここ何年かで急激に浸透してきたのが、スズキの軽の部品を使った電動パワステ。これはステアリング周りバラすだけで付くし、少なくてもオイルポンプ追加してラック周り全部入れ替え加工とかよりは遙かに楽。費用も10万から15万位で現実的です。最初に考えた人はかなり苦労したんだと思います。お陰様で大変にラクチンになりました。この頃ではFクラス走ってるレースカーも付けてるとか。これはお勧めです。
ここから本題。S30でスピードを上げていくと、真っ直ぐ走らないとか、どこに行くかわからない様な挙動を感じる時があります。昔から、リヤのトーをいじったり色々と先達が苦労されてきた部分ではないかと思います。まあ車が古いから仕方が無いと思うかもっと速く走りたいと思うかそこなんでしょうが、S30のデフキャリア周りの剛性について様々な改善がされて来たのもこれまた先達の苦労の結果だと思います。例えばアリゾナZカーのアルミメンバー。それと、もっとお手軽なサトタツバー。特にサトタツバーはポン付けで驚く程の効果があるので、付けてびっくりする物のひとつです。タワーバー並みの驚き、という感じですね。これを考えたサトタツ氏に感謝です。サトタツバーについては、S30ZCAR.JPのHPの「チューニング」というところをご覧下さい。
さて、サトタツバーはロアアームの付け根を前と結んだ物ですが、つまり前後の動きを規制しています。それであれだけの効果を感じるという事は、如何にこの辺が動いているかという事です。デフキャリアはバネ板のような薄いメンバーでボディー左右から吊られていて、その下のロアアーム後端左右を繋ぐメンバーは、これまた薄い鉄板でボディーから吊されています。従って、車体で最もパワーの掛かる部分の中心が、ゆらゆらと動いているのではないかという想像が容易に出来ます。ならば、ここを一体で製作したらどうだろうか、という大胆な発想から、世界初のリヤメンバーが出来ました。高剛性でかつ純正部品よりも軽量。昨年の富士スピードウェイのミーティングで松尾良彦先生(S30フェアレディZチーフデザイナー)にお目に掛けたところ、「良く出来ている。まるで芸術品のようだ」と、お褒めのお言葉も頂戴致しました。その後改良を加え、この度販売出来る様になりました。それが、これ。
詳しくはS30ZCAR.JPのHPをご覧下さい。こちら
S30ZCAR.JPのクラブ員に限り、HP中のクラブ員特別価格での購入が可能です。
で、ここ何年かで急激に浸透してきたのが、スズキの軽の部品を使った電動パワステ。これはステアリング周りバラすだけで付くし、少なくてもオイルポンプ追加してラック周り全部入れ替え加工とかよりは遙かに楽。費用も10万から15万位で現実的です。最初に考えた人はかなり苦労したんだと思います。お陰様で大変にラクチンになりました。この頃ではFクラス走ってるレースカーも付けてるとか。これはお勧めです。
ここから本題。S30でスピードを上げていくと、真っ直ぐ走らないとか、どこに行くかわからない様な挙動を感じる時があります。昔から、リヤのトーをいじったり色々と先達が苦労されてきた部分ではないかと思います。まあ車が古いから仕方が無いと思うかもっと速く走りたいと思うかそこなんでしょうが、S30のデフキャリア周りの剛性について様々な改善がされて来たのもこれまた先達の苦労の結果だと思います。例えばアリゾナZカーのアルミメンバー。それと、もっとお手軽なサトタツバー。特にサトタツバーはポン付けで驚く程の効果があるので、付けてびっくりする物のひとつです。タワーバー並みの驚き、という感じですね。これを考えたサトタツ氏に感謝です。サトタツバーについては、S30ZCAR.JPのHPの「チューニング」というところをご覧下さい。
さて、サトタツバーはロアアームの付け根を前と結んだ物ですが、つまり前後の動きを規制しています。それであれだけの効果を感じるという事は、如何にこの辺が動いているかという事です。デフキャリアはバネ板のような薄いメンバーでボディー左右から吊られていて、その下のロアアーム後端左右を繋ぐメンバーは、これまた薄い鉄板でボディーから吊されています。従って、車体で最もパワーの掛かる部分の中心が、ゆらゆらと動いているのではないかという想像が容易に出来ます。ならば、ここを一体で製作したらどうだろうか、という大胆な発想から、世界初のリヤメンバーが出来ました。高剛性でかつ純正部品よりも軽量。昨年の富士スピードウェイのミーティングで松尾良彦先生(S30フェアレディZチーフデザイナー)にお目に掛けたところ、「良く出来ている。まるで芸術品のようだ」と、お褒めのお言葉も頂戴致しました。その後改良を加え、この度販売出来る様になりました。それが、これ。
詳しくはS30ZCAR.JPのHPをご覧下さい。こちら
S30ZCAR.JPのクラブ員に限り、HP中のクラブ員特別価格での購入が可能です。
by speedshopfalcon
| 2012-04-18 06:35
| S30