地震発生から11日が過ぎましたが、改めて今回の地震と津波で被災されました皆様に衷心よりお悔やみを申し上げます。また東京電力福島第一原子力発電所の事故による被災者の皆様に御見舞い申し上げる次第です。
実際に、私自身が見聞きした情報や事柄は、メディアで報道されている内容とは異なる物も多く、ここに無責任に書くことがかえって不安を煽る様な心配もあることから、いちいちあきらかには出来ませんが、何よりもいまは被災者の皆様の一日も早い救援と、生活の立て直しを心から祈るばかりです。
今回の地震でわかった事は幾つかありますが、その筆頭、マスメディアの報道のあり方。キー局の報道を見るに付け、結局こいつらは物事を面白可笑しく報じる以外に能がない大馬鹿野郎共だという事がよく分かりました。ここにいちいち申し上げませんが、心あるジャーナリスト達の猛省を促したいと思います。第二、この国の政府は無能であると言うこと。被災地地元首長も憤っていますが、本当にこの国の政治家はどうしようもない。阪神大震災の後、被災地選出の国会議員が質問に立ち、これは天災ではなく人災だと涙を流して訴えられた姿の国会中継を昨日の事の様に思い出しますが、まさにその繰り返し。民主党政権の無能さはいずれ歴史があきらかにしてくれると思いますが、、こうして書いているだけでも腹が立ってきます。一体、この国をどうしたいのか??第三、報道は当初「たいへんだ」、「援助物資を」、「被害地は今」」とか調子の良い事を報道していましたが、東京電力の計画停電が実施されると、一斉に「停電の混乱」、「停電の影響」、「停電で困っている人」、、、結局、被災地はヒトゴトだから可哀想なのであって、いざ自分が停電とかで被害が出始めると途端にそっちに向きが変わる。。
あのなあ、停電とかガソリン無い位でガタガタいってるんじゃねえよ結局、自分の事になるとこのよろけ様、浅ましいというか見苦しい限りです。
福島県民の苦労を考えたら、お前ら少しは反省しろ。
東京電力の対応もひどい。普段どこを向いて仕事をしてきたかよく分かります。こんなところに社会のインフラ任せていて良いですかね。役員は誰も会見に出てこないし。普通の会社の感覚だったら、まず社長が出てきて、土下座して謝るものではないでしょうか?競争が無いところは、こういう事なんでしょうか。それは報道も同じ。テレビ局自由化したら、今の百倍くらいマトモになると思います。結局、既得権益と利権しかない社会の構図がこの国を駄目にしている。それは、この状況でプロ野球やるとかごり押ししてるナベツネも同じ。それに言うことを聞かせられない民主党政権はもっと駄目。読売グループ各位の猛省を促したいと思います。
誰がこの国を救ってくれるのか。義援金集めても管理費取ってるような(ここで固有名詞は書けないけれど)大馬鹿野郎共に、素直に義援金やってる善男善女も多い。ちょっとヤバイ話になってきたのでこれ以上は書けませんが、皆さん義援金は日本赤十字にお願いします。